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ホットクック2.4と1.6サイズどっちがいい?半年使った経験から選び方を解説

ホットクックサイズの選び方の記事アイキャッチ画像
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シャープの無水自動調理鍋ホットクック。
切った材料と調味料を入れてボタンを押せばあとは勝手においしい料理に仕上げてくれます。

圧力鍋ではないので加熱時間が短くなるわけではないですが、加熱時に火を使わないのでスイッチおしたら「完全放置」できます。子育て世帯や共働きのご家庭にかなりおすすめのほったらかし家電です。

ホットクックには1.0L、1.6L、2.4Lの3サイズがあります。

1.0Lは一人暮らしや2台目としてスープ等をメインに使う方が多いですが、問題は1.6と2.4。

はっきりいってどっちのサイズを買ったらいいのか分かんないですよね。

がじこ
がじこ

私もかなり悩みました。

たくさん作れるほうがいいけど、場所は取りたくないし、できるだけ安いほうがいい。

私は夫婦+7歳、4歳、2歳の5人家族ですが、2.4Lのホットクックをレンティオでお試しレンタルして使っています。レンタル開始してもうすぐ6か月です。

実際に2.4Lを半年使ってみて、ホットクック2.4Lと1.6Lのどっちを選ぶべきか、選び方や気を付けるポイントをお伝えします。

ホットクック2.4と1.6どっちがおすすめ(結論から)

結論から言うと、迷っているなら「大きいほうの2.4Lがおすすめ」です!

なぜなら、2.4Lと1.6Lでは本体サイズにあまり差がないのに、調理できる量は結構違うからです。

1.6Lが1万円前後お安いので、価格面から1.6Lを選んでしまいたくなりますが、

ホットクックに関しては値段だけで選ぶと後悔すると思います。

何を作るか、どんな使い方をするかで作れる量が変わるので、自分のライフスタイルに合わせてよく検討しましょう。

ホットクック2.4と1.6の選び方:本体サイズで選ぶ

ホットクックは結構大きく、調理時も保管時も場所を取ります。

購入前に調理台や保管場所のサイズ確認しておく必要があります。

ホットクック2.4と1.6のサイズを比較

ホットクック最新型の3サイズについて、本体サイズを比較してみます。

型番横幅高さ奥行き
2.4L(2~6人用)34.5cm25.6cm30.5cm
1.6L(2~4人用)33.0cm24.0cm28.2cm
ホットクックの本体サイズ比較

2.4Lと1.6Lの本体サイズの差は、

横幅:1.5cm、高さ:1.6cm、奥行き:2.3cm

これだけ。

2.4Lと1.6Lでは本体サイズに極端に差はありません。

コンパクトさよりも、作れる料理の量で選んだほうが後悔は少なそうです。

もちろん、収納場所や使う場所に2.4Lが入らない場合は必然的に1.6L以下のサイズになります。

購入前に必ず収納場所や使用場所のサイズを図って、置けるかどうか確認しましょう。

蓋を開けた状態での大きさも大事

ホットクックは、蓋が全開できる場所で使うことをおすすめします。

また、保管のときも、そのまま蓋が全開できるほうがよいです。

蓋が全開しない場所で保管しているホットクックの写真

こんな感じで蓋が全開しないところでは部品や内鍋をセットできないので、洗った部品を本体に戻すときにかなり手間です…。

私が保管している場所では蓋は全開しないので、毎回部品を片づける度にいったんホットクックを下におろしています…重いしめんどくさい。みなさんも気を付けて…!

保管場所で動かすことなく部品をセットできたほうが片付けもスムーズでストレスになりません。

2.4サイズは蓋を開けると46cm~47cm前後(素人採寸)でした。1.6サイズは手元にないので計測できないですが、もう少し小さくなると思います。

蓋を開けたときのホットクックのサイズの写真

蓋を開けると奥行きも伸びる

蓋を開けると、奥行きも少し伸びます。

蓋を開けたホットクックの写真

ピッタリ背中を付けて置くと、蓋が全開しないので注意が必要です。

ホットクック2.4と1.6の選び方:最大容量で選ぶ

ホットクックの2.4L(2~6人用)と1.6L(2~4人用)というのは、「無水カレーを自動調理できる目安量」です。

以下の内鍋の写真の水位MAX線まで入る量がそれぞれ2.4L、1.6Lということです。

普段どれくらいの量を作っているか分からないという人は、以下の方法で必要な容量を検討できます。

  • 普段いつも1食分の料理に使っている鍋やフライパンを用意する
  • 鍋やフライパンに、実際に1.6Lの水を測って入れてみる
  • 普段料理している量より多いか少ないか比べてみる
がじこ
がじこ

1.6L入れてみて、普段と同じくらいの量なら1.6Lで容量は足りると思います

ただしまとめて作り置きしたかったり、2食分など多めに作りたい場合は、2.4Lがおすすめです。

以下は私が普段使っているアイリスオーヤマ ダイヤモンドコートパンの20cm鍋に1.6Lの水を入れたところです。

鍋に1.6Lの水を入れている写真

これは普段1回で作っている量と同じくらいでしたが、カレーやおでんなど2日分作ることも考えると少し足りないかな?と気づきます。

ホットクック2.4と1.6の選び方:ゆでられる麺の量で選ぶ

ホットクックを使って一番感動しているのは、完全放置でパスタが吹きこぼれなく茹でられるところです!

ホットクックで麺がゆであがったところの写真

お子さんがいる家庭はよくパスタやうどん使うと思いますが、茹でるの結構手間ですよね。コンロの前から離れられないし…。

ホットクックには『めんをゆでる』というメニューがちゃんとあります!
まぜながら茹でてくれるので、均一にゆであがります。

ホットクックで一度に調理できる麺の量も、サイズごとに差があります。

型番パスタそうめん・うどん等即席めん
(インスタント)
2.4L(2~6人用)400g400g1~4袋
1.6L(2~4人用)200g200g1~2袋
ホットクックの麺の量の比較

1.6サイズは2~4人用と言われていますが、麺類は2人分ずつしか作れません。
2人暮らしでも食べる量が多い、という場合はちょっと1.6サイズでは不便しそうです。
3人家族以上の場合はそもそも1.6では足りません。

麺はコンロやレンジで茹でればいいや、と思うかもしれませんが、ホットクックをどうせ買うのなら「めんをゆでる」機能は活用しないともったいないです!

がじこ
がじこ

ホットクックのサイズを選びではカレーや煮物の量だけでなく、麺の量にも気を付けて選んでみてください!

蒸し料理をよくする人は2.4がおすすめ

ホットクックには蒸しトレイが付属しており、蒸し野菜、ホイル蒸し、せいろ蒸し、プリン、茶わん蒸しなどが作れます。

内鍋に蒸しトレイをセットして使うため、鍋が大きいほうが一度にたくさん蒸せます。

手もちの2.4サイズで蒸しトレイの直径が約21cmです。
100均一で買った直径9.5cmの器は3つ入りました。

2.4Lでもそんなにたくさんは入りませんので、蒸し料理に使いたい方は2.4がおすすめです。

蒸し料理のおすすめメニュー

茶わん蒸しとかプリンなどのお菓子は作らないから蒸し機能使わないわ~っという方にも、ホイル蒸しなどメイン料理になる1品が作れるのでおすすめです!

がじこ
がじこ

鮭や野菜をホイルで包むだけ!火を使わず1品料理ができちゃいます。

私はふるさと納税で買った冷凍の鮭を常に冷凍庫にストックしているので、メニューに悩んだときはいつもホットクックで鮭のホイル蒸しを作っています(ふるさと納税おすすめの返礼品5選の記事→コチラ
準備は5分、スイッチ押して約20分で簡単にできます。

鮭の大きさにもよりますが、この鮭のホイル蒸しはぎゅうぎゅうにつめて4つが限界。
1.6だと家族全員分は1度で作れないので、2.4で正解でした。

ホットクック2.4と1.6の選び方:レンタルしてみる

サイズに悩んだら、やはり一番は実際に使ってみることです
適当に購入してしまいライフスタイルに合わないと、ずっと後悔することになります。

ホットクックは「レンティオ」などの家電レンタルサイトで数日~数か月単位でレンタルして使ってみることができます。

レンティオの場合、1.6サイズは月1,200円~、2.4Lなら月1,300円~で1か月じっくりお試しできます。

ホットクックを購入前にレンタルするメリットはこちらの記事にまとめています、ぜひご覧ください。

ホットクック2.4と1.6の選び方まとめ

ホットクックのサイズは価格だけでなく、以下のことに気を付けて選ぶと後悔なく購入できます。

  • 本体のサイズと使用場所や収納場所のサイズ(必ず計測を!)
  • ホットクックでつくれる量とふだん作っている量の把握
  • 一度に調理できる麺の量
  • 蒸し料理をするかどうか

レンタルで実際に使ってみることも検討して、購入後に後悔することがないサイズ選びができるといいなと思います!

ホットクック以外には、自動調理鍋でかつ圧力調理もできる「パナソニック ビストロ オートクッカー」もおすすめです!

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